4月8日、9日に了源寺境内にて「花まつり」開催

夢見ヶ先動物公園に隣接している了源寺の境内で、4月8日のお釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」が行なわれます。

午前10時から午後4時まで。雨天の場合は中止。

4月8日は午後1時からフラダンスショー(ポーハイ・オナ・プア)、4月9日は午後1時から音楽ライブ(チーム直坊)や模擬店が出店されます。

花まつりとは?

了源寺で花まつり
花まつりとは、毎年4月8日にお釈迦様の誕生日をお祝いする行事で、正式には『「降誕会(ごうたんえ)」や「灌仏会(かんぶつえ)」などと言われています。

伝説では、ルンビニーという花園で生まれてすぐに七歩進み、右手で天を、左手で地を指差し「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言し、神々が祝福して甘露の雨を降らせたと伝えられています。
「天上天下唯我独尊」という言葉は「人は誰もが、かけがえのない命を生きている」という、仏教のもつ人間尊重の精神を端的にあらわしています。

この伝説から、ルンビニー園の誕生の様子を表した「花御堂(はなみどう)」をつくって、お釈迦様が生まれた時の姿の像を飾り、ガクアジサイの変種である「アマチャ」を煎じてつくった「甘茶」をひしゃくで頭にかけて生誕を祝う習慣が生まれました。