ルリコンゴウインコ

ルリコンゴウインコってどんな鳥?
背中があざやかな青、おなかがあざやかな黄色をした、とても大きくて美しいインコです。「ルリ(瑠璃)」は青い宝石のこと。その名のとおり、青と黄色のコントラストがとてもきれいな鳥です。
南アメリカのベネズエラからブラジル、ボリビア、コロンビア、パラグアイまで、あたたかい森に広く分ぷしています。中央アメリカのパナマやメキシコにもいます。とくに、水辺や川ぞいの森をこのみ、高い木の上に巣をつくります。
からだの特徴
体の長さは81〜91.5cm、つばさを広げると104〜114cmにもなる大きな鳥です。体重は0.9〜1.8kgほど。
背中とつばさは青色、おなかは黄色からオレンジがかった黄色をしています。ひたいは緑色で、くちばしやのど、足は黒色。顔には羽のない白いはだがあり、そこに黒い羽で線のようなもようが入っています。目は黄色です。
食べもの
くだものや種、ナッツなどを食べます。とてもじょうぶなくちばしで、かたい木の実もかんたんにわってしまいます。おもしろいことに、川岸のねん土を食べることがあります。これは、まだ熟していない種にふくまれる、体によくない成分をやわらげるためだと考えられています。
くらしとなかま
昼に活動し、木の上でくらします。とてもなかがよく、オスとメスがつばさをふれ合うほど近づいて、いっしょに空をとびます。朝には、にぎやかな群れになって食べ物をさがし、日中の暑い時間は日かげで休みます。用心深い鳥で、あぶないと感じると、大きな声で鳴きながらいっせいにとび立ちます。
赤ちゃんと成長
一生同じ相手とつがいになる、なかむつまじい鳥です。1月から7月ごろ、1〜2年に一回、2〜3個のたまごを産みます。たまごをあたためるのは24〜28日ほど。生まれてから3か月ほどで、ひとりだちできるようになります。子育てはお父さんとお母さんの両方でおこない、はじめの一週間はお母さんがえさをあたえ、そのあとはお父さんも手伝います。
寿命(じゅみょう)
とても長生きな鳥で、50年ほど生きることもあります。
数が減っている?
ルリコンゴウインコは、IUCN(自然を守る国際的な組織)で「低懸念(LC)」とされています。今すぐ絶めつする心配は少ないものの、数は少しずつ減っています。森が切りひらかれてすみかがなくなること、ペットにするために親鳥がつかまえられたり、巣のある木がこわされたりすることが心配されています。国と国とのやりとりを見はる「ワシントン条約(CITES)」の附属書IIにのっていて、勝手な取り引きができないよう見守られています。
参考にした主なサイト
- IUCN Red List「Ara ararauna」: https://www.iucnredlist.org/species/22685539/131917270
- Animal Diversity Web(ミシガン大学動物学博物館): https://animaldiversity.org/accounts/Ara_ararauna/








































