ワタボウシパンシェ / ワタボウシタマリン

英名:Cotton-top Pinches
学名:Saguinus oedipus
分類:脊索動物門 > 哺乳綱 > 霊長目 > マーモセット科
絶滅危惧種危急 (VU)危機 (EN)深刻な危機 (CR)

Critically Endangered - 野生で絶滅するおそれが極度に高いと考えられています

原産地など

名前の由来は、頭部の冠毛が白い綿帽子のように見えるためです。

中米から南米北部、パナマやコロンビアなどの熱帯多雨林に棲息しています。

樹上を機敏に動きまわり、昆虫や小動物、果実や樹液などを食べています。

関連情報

公式情報『ゆめみにゅーす』の紹介

発行 VOL.72 ピックアップ動物

中米コスタリカ、パナマの熱帯雨林に生息しています。昆虫や樹液、果物等を食べ、群れで暮らし、生まれた子は母親だけでなく父親や群れ全体で面倒を見ながら子育てをする性質があります。野生では絶滅の恐れが大変高く、生息環境の保護と同時に、動物園など飼育下で数の維持を行うことも絶滅回避のため重要です。 当園のワタボウシパンシェはペアの片割れが死亡して以降、しばらく♂のまつ1頭でしたが、4月22日に千葉市動物公園から♀のダンが来園しました。検疫、お見合いを経て問題なければ同居に踏み切る予定です。穏やかでやや神経質なまつと、移動直後から物怖じせず大物の片鱗を見せるダン、まずは仲良くできることを願いながら見守っていきます。

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