ヤギ

ヤギってどんな動物?
ヤギは、大むかしから人といっしょにくらしてきた家ちくです。もともとの祖先は、中央アジアにすむ「野生のヤギ(ベゾアールヤギ)」だと考えられています。それを人がならして家ちくにし、今では世界じゅうで飼われています。ミルクや肉、毛などをくれる、人のくらしを支える動物です。
からだの特徴
大きさは種類によってかなりちがいます。ふつうは体重45kg、高さ64cmくらいですが、小さいものから大きいものまで、体重は9〜113kgとさまざまです。
オスにはあごひげと角があり、体も大きく、においが強いのが特ちょうです。毛の色は黒・白・赤茶・茶色などで、もようも、一色のもの、ぶちのもの、しまのものといろいろです。角の中は空どうになっていて、後ろにそったものや、ねじれたものがあります。しっぽは短く、上を向いています。
食べもの
ヤギは、食べたものを一度もどしてかみなおす「反すう動物」です。草や木の葉、低い木などを食べます。えり好みをする動物で、フンがついた草はさけて食べます。ほかの家ちくが食べないようなやせた草でも元気にくらせる、たくましい動物です。
くらしとなかま
昼に活動し、一日の多くの時間を草を食べてすごします。なかまといっしょにいるのが好きな、社会的な動物です。オスどうしは、頭と頭をぶつけ合って、群れの中の順位を決めます。人や犬の合図に反のうできる、かしこい一面もあります。
赤ちゃんと成長
赤ちゃんがおなかの中で育つのは145〜152日ほど。ふたごがとても多く、一度に1〜3頭が生まれます。生まれたばかりの赤ちゃんは、すでにしっかり育っていて、生まれて数時間で立ち上がり、母親のあとをついて歩けます。お乳は10か月ほど飲みます。大人になるのは、メスが1才ごろ、オスは5か月ほどと早めです。
寿命(じゅみょう)
ヤギは、人に育てられるとふつう15年ほど生きます。長生きした記録では、22年というものもあります。
人とのかかわり
ヤギは、ミルク・肉・毛・チーズ・かわなど、たくさんのめぐみを人にくれます。とくにヤギのミルクは、牛のミルクより人の体になじみやすいといわれています。ペットや、動物とふれあうイベントで人気がある、人の身近な動物です。
参考にした主なサイト
Animal Diversity Web(ミシガン大学動物学博物館): https://animaldiversity.org/accounts/Capra_hircus/











































