ハイイロコクジャク

ハイイロコクジャクの写真

英名:Burmese Peacock Pheasant
学名:Polyplectron bicalcaratum
分類:脊索動物門 > 鳥綱 > キジ目 > キジ科 > コクジャク属

ハイイロコクジャクってどんな鳥?

コクジャクは、キジのなかまで、羽に「目玉もよう」を持つことで知られる鳥です。ハイイロコクジャクは、その名のとおり灰色っぽい茶色をしています。

すんでいるのは、バングラデシュや、インドの北東部、東南アジアの、低い土地から丘の森です。地面の近くでくらす鳥です。

からだの特徴

体の長さは76cmほどになる、大きめのキジです。全体は灰色がかった茶色で、羽には、こまかい緑色の「目玉もよう(アイスポット)」がちりばめられています。頭にはふさふさとした冠羽があり、顔には羽のないピンク色や黄色のはだ、のどは白色をしています。目やくちばし、足は灰色です。

オスとメスはよく似ていますが、メスのほうが少し小さく、色が暗めで、かざりが少なめです。ひなは、メスに似たすがたをしています。

食べもの

種や、シロアリ、くだもの、虫などを食べます。

くらしとなかま

オスは、相手をさがすとき、羽を広げて美しい「目玉もよう」を見せる、もとめあいのしぐさをします。この目玉もようは、まるでクジャクのようで、名前の由来にもなっています。

赤ちゃんと成長

メスは、ふつう2個のたまごを産みます。

数が減っている?

ハイイロコクジャクは、IUCN(自然を守る国際的な組織)で「低懸念(LC)」とされていて、今すぐ絶めつする心配は少ない鳥です。ただし、国と国とのやりとりを見はる「ワシントン条約(CITES)」の附属書IIにのっていて、野生の鳥が勝手に取り引きされないよう見守られています。

参考にした主なサイト

公式情報『ゆめみにゅーす』の紹介

発行 
VOL.40 ピックアップ動物

東南アジアの低地から高地の熱帯常緑林に生息し、果実や昆虫等を食べる雑食性の鳥で、コクジャクのなかでは最も大型です。現時点で絶滅の危機に瀕してはいないと考えられていますが、現地では数が減少し、国際的な商取引は制限されています。 特徴は頭のリーゼントのような羽と、灰色の羽毛にきらめくメタリックな色(構造色といい、光の当たり方で色が変わって見えます)の目玉模様です。オスは繁殖期の春、メスに対する求愛の際に翼と上尾筒とよばれる尾羽の上の羽を広げます。これが縦にも横にも自由自在に広がるもので、メスがどっちにいても対応可能です。さらに、メスに対して食べ物を嘴でプレゼントする姿も見られることがあります。 現在、夢見ヶ崎動物公園にはオスしかいませんが、メスが仲間入りすることがあれば行動に変化が出ると思われます。 ちなみに、メスへの求愛以外にも、「威嚇」のために羽を広げることがあり、飼育員に対しては羽を広げながら丈夫な脚で蹴ってきたり、上から頭に奇襲をしかけてきたりすることもあり、あなどれません。

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