プロカメラマンに聞く!桜を撮るコツ (2)− ググッと近寄って!


プロカメラマンに聞く!スマホで満開の桜をきれいに方法【第2回】

こんにちは、川崎在住のカメラマン・大塚です。いよいよ夢見ケ崎動物公園でも、ポツポツと桜が開き始めました!今週は満開の桜が楽しめそうですよ! 今回も引き続き「簡単・手軽な桜撮りのコツ」をご紹介します。

とにかく、ググッと近寄って!

スマホのカメラで桜を撮ったときにありがちなのが「なんだか花が小さくて残念」な失敗です(作例1)。実はスマホのカメラは「広角レンズ」という全体を広く撮るためのレンズが採用されています。

狭い室内でもみんなが撮せる、風景を広く撮せるなどとても便利なのですが、逆に写したくない物が入ってしまったり、写したい物が小さくなってしまったりという欠点も併せ持っています。このように下から木を見上げてしまうと、幹ばかり目立ったなんだか分からない写真になりがちです。

作例1
(作例1)
これを防ぐには、「とにかく花に近づく」ことが一番。一歩、そしてもう一歩と前に出て花をアップでとらえてみましょう。同じ見上げる構図でも(作例2)のように手前にアップの花が入れば、桜のイメージがしっかり伝わりますね。
(作例2)

アプリを使って印象的に!

それでもなんだかイマイチ…とお悩みの方は、スマホのアプリを使った加工を楽しみましょう。例えばiPhoneの標準カメラアプリならクロームやインスタントなどのフィルター効果が楽しめます。各種フィルター機能を備えたカメラアプリもたくさん配信されていますので、桜をキレイに加工できるアプリを探してみてください。

今回のメイン写真は、画面が薄く桜色になるようにフィルターをかけています。本物はここまでピンクではないのですが、やっぱり桜イメージならこのくらい色がついていた方がうれしいですよね。


写真にルールなどありません、自分がキレイだな!と思えるならそれが正解、もし桜が散り始めたら、積もった花びらを撮ったっていいのです。1年に1度、この時期しか見られない満開の桜を楽しんでくださいね!

プロカメラマンに聞く!スマホで満開の桜をきれいにコツ

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大塚 正明(おおつか まさあき)

株式会社ロックアップ / カメラマン / WEBディレクター
川崎大師在住。WEBサイト制作、記事制作の経験を生かし、WEB用写真を中心に撮影。
物撮り、インタビュー、取材、イメージカットなど幅広く対応。

現在、朝日新聞デジタルにて写真コラム「写真のツボ」を連載中。
(http://www.asahi.com/and_bazaar/hobby/phototech_list.html)